胃痛に試したー2,3時間で直ったよ! |
胃痛や胃腸の調子が悪い時に、田舎の祖母から「センブリ」を煎じて飲んでみたらと言われていました、実は葡萄(ブドウ)の皮に「栄養が有る」と聞いて、食べ過ぎた結果、強烈に胃が痛くなった、胃薬を飲んだが一向に収まらず、センブリを思い出し煎じて飲んでみた、すると2~3時間程で収まった。写真は身近な山中から採ってく来て天日干しを1~2日間をし保存用としていたものです。生のままを煎じて飲んでも良いとされる、どちらも試したが”苦い”です。 |
![]() 2日間干したセンブリ |
山から採ってきたセンブリを煎じた(5,6分茹でる) |
![]() センブリを茹でる |
干したものを煮詰めて飲んで、2,3時間で効いた気がして2杯目でスッキリしました。 |
![]() センブリ茶 |
効能ー昔から苦味胃腸薬として使われてきた。 人によって効き方は異なると思いますが、昔からの薬草として重宝されていましたので、実体験しました。 |
センブリの詳しい説明 |
名称(千振、学名:Swertia japonica (Schult.) Makino)は、リンドウ科センブリ属に分類される二年草の一種。薬草として利用され、生薬名及び別名は当薬(とうやく)。和名センブリの名前の由来は、全草が非常に苦く、植物体を煎じて「千回振出してもまだ苦い」ということから、「千度振り出し」が略されて名付けられたとされている。その由来の通り非常に苦味が強く、最も苦い生薬(ハーブ)といわれる。 |
生息地・分布(貴重なものです) |
私が採取したのは旅行途中の長野県と新潟県佐渡ヶ島の2ヶ所でした、採取時期は花が咲き始める10月からで、身近にある芝生の生えてる脇や、短い草の草原に生息し本州の関東地方以西、四国、九州にかけて広く分布しています。また丘陵地やマツ林などにも多く、日当たりが良く、やや湿り気のある山野の草地に生育しています。先駆植物(パイオニア植物)としても知られ、湿った切り通しの斜面に生えることもあります。(quoted from Wikipedia) |
採取する時は詳しい人に確認して下さいね、花の先が紫になることから「ムラサキセンブリ」とも言われています。貴重なものです。 |
![]() センブリの花 |
![]() センブリの花-2 |
センブリに関しての資料引用 |
長野県薬剤師会・Wikipedia・植物一覧表他 薬用は苦みの成分が、口内の味覚神経を刺激して、唾液や胃液の分泌 を促し、胃粘膜に直接作用して消化機能を高める効果があるといわれて いる。 内用に苦味健胃、消化不良、下痢、食欲不振、外用には抜け毛、 ふけ性発毛に効果があると言われている。 |
注意として、頭皮や育毛にも良いとされてますがこれから実体験します、またセンブリ茶が効くからと言って暴飲暴食は控えましょうね! |
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