移住の田舎生活に注意! |
各都道府県や市町村で移住の勧誘が行われているが実状は大変です! |
例えば空気が綺麗、景色が気に入った事なので移住を決める人が居ますが、それ程簡単では無いです、ある移住した人の例ですが、移住先の傍に「川が有ると気持ちいい」と思ってましたが大雨の時は心配で眠れないなどの例もあります。 実際は大変です、次の実体験を参考にしてから行動してくださいね! |
1、虫が多いー蚊・ハエ・ムカデ(噛まれると大変)・カメムシ(凄く臭い虫)地域によって異なるものの蛇-まむしなどもいます、蜘蛛(クモ)はやたらといました。動物では狸(タヌキ)なども居ました、動物は地域によって大きなものも居ます。 |
2、自然野菜作りは大変です、カボチャは虫に直ぐにやられました |
3,自然無農薬栽培:無農薬ミニトマト、美味しそうですけどね |
直ぐに虫枯れやアオムシがついて葉っぱを食べてしまいます、動物が出没すればそれにも食べられます、果実であれば鳥などが直ぐに来ます。種から手入れ、保護まで費用と作業も結構掛かります。作業は朝早くから暗くなるまで続きます。 |
動物:ニワトリを飼って新鮮な卵を食べる |
自然でのびのびと育てた卵は美味しいですが、防護柵をキチンとしないと、蛇(ヘビ)、イタチなどが狙ってます。 |
住まい・家 |
雨戸、窓の手入れ、床下など定期的に掃除しないと直ぐに虫や動物が住み着きます、ネズミはもちろんの事、最近はテンなどの動物が多いです。 家の周りは直ぐに雑草が生えるので定期的に草取りをしなければなりません。 |
近所・集落の付き合い |
集落の行事に参加しなければなりません、最近では行事-道普請(みちぶしん:集落の主な道路の整備)に積極的に参加して山道などを皆で協力し雑草や小枝などを整備する必要が有ります。最近では草刈りや伐採日には、お金を払ってすまされる集落も有ると聞きますが確認して下さい。 他には年に数回のお祭りの準備、参加をしなければなりません。 |
6.テレワークと家賃-通信環境の確認 |
家賃は安いです、地域では数年間無料の所も有ります、それには積極的に集落の行事に参加する必要があります、集落の一員と成らなければなりません。 テレワークで週一又は月2回の出社では交通費を会社が負担してくれるかどうかを確認しておかないと逆に高く付きます、まして1泊すると費用がさらに増してきます。 |
7.精神的なものーAさんの個人的感想です |
最初は自然がいいなーと思いつつも2年目位から色々な作業労働時間の多さで疲れました、「自然が一番だ、無農薬野菜とニワトリの卵が最高なんだ!」と絶えず自分に言い聞かせて過ごさなければなりませんでした。誰かにこれを見せて自慢しないと物足りなくなりました、誰も振り向いてくれない状態が続くと、ふと孤独感に襲われました。 |
近くにお店が無くチョットした買い物などが不便なうえに交通の便も悪く、雨などの日は大変でした、それが次第に見えないストレスになって来ました。「誰も居ない処に行きたい!」と思う様になって来ました、矛盾してますよね、ごろっと畳の上に大の字になってぼんやりしてると、耳の中にカメムシが入って来て飛び起きた、虫や蛇などが来なくて買い物が便利な所に帰りたくなりました、子供の教育の事もあるし・・・。 |
実体験をもとに、これから「田舎暮らしを始める方」に少しでも参考になればと思っています。 |
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