驚きました、「癌に効く」なんて言う話が出回ってますが本当でしょうか? |
ヨモギは薬草ですが、その様な噂は「デマ」と思ってよさそうです。 |
癌に効くと言われるのは「アルテミシニン」です! |
「アルテミシニン」が抽出されるのは「オウカコウ」でありヨモギとは別の種類 |
オウカコウ=クソニンジン :葉がニンジンに似ていることから、この名前がついた |
名前からして、なにかまずそうです、実際は臭いです。 |
全草は熱冷ましに使われ、抽出された「アルテミシニン」はマラリアに効果を発揮したとされています、寄生性皮膚病には煎液で患部を洗います、種子は疲労・寝汗に用いられます。 全草高さは1.0~2.0m程になります、栽培は可能です。 |
良く調べないとわかりませんね、 癌に効くのは「オウカコウ」から抽出された「アルテミシニン」でした。 |
では、ヨモギは何かいい事あるの? |
ヨモギの効能 |
利尿作用があり、体に蓄積した老廃物を体外に排出してくれる効果、腹痛・健胃・下痢止めに用いて内服したり、葉を湯船に入れて体をあたためるなど、冷えにも良いとされています |
抗炎症作用があり、皮膚のかゆみを沈めるなどアトピーの改善効果 |
貧血予防と止血効果 |
入浴剤として使うと、血行促進、殺菌作用、リラックス効果 |
ヨモギは生命力が強く、「デトックス」作用(むくみの改善)があり、美容効果も高いです、食べ時は「沸騰している湯に塩を加え2分程度茹で、冷水にさらし、絞ってお好みに合わせて食べる。 |
料理:天ぷら、おひたし、和え物、よもぎ餅などの他スープ、すりこんでペーストで食べる。 |
ヨモギ:生息地 |
日本在来種であるが、もともとは中央アジアの乾燥地帯が原産と考えられている日本の本州・四国・九州・小笠原に分布す、沖縄では野生化している。日本国外では、朝鮮半島に分布する、山野の草地、道ばたに自生する多年草。繁殖力が強く、いたるところでふつうに見られ、地下茎を伸ばして増え、群生している。 |
ヨモギ:名称 (英語Japanese mugwortとも呼ばれる) |
和名のヨモギの由来ははっきりしない、よく繁殖し四方に広がることから「四方草」と書いてヨモギと読ませるという説、春によく萌える草から「善萌草」に由来とする説、よく燃えるので「善燃草」と書いてヨモギと読ませる説がある。ヨモギの「ギ」は、茎のある立ち草を意味する。別名は、春に若芽を摘んで餅に入れることからモチグサ(餅草)とよく呼ばれていて、また葉裏の毛を集めて灸に用いることから、ヤイトグサの別名でも呼ばれている。ほかに、地方によりエモギ、サシモグサ(さしも草)、サセモグサ、サセモ、タレハグサ(垂れ葉草)、モグサ、ヤキクサ(焼き草)、ヤイグサ(焼い草)の方言名がある。 |
ヨモギは癌には効かないけれど、凄い効能でしたね、春が旬です、美味しく食べましょう! 強い体を作っておいて予防に役立ちます! |
コロナ渦、家でリラックスしながら旅行の計画に役立つ動画を紹介します、もう少しですね。 |
quote: wikipedia, 薬草店,園芸家 ,公益財団法人日本薬学会(薬草をもっと詳しく知りたい方はこちらへ)
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